ベタブログ

凡人の終わりなき旅

「平凡なシャンゼリゼ」に市がNO

 高校三年の時、選択の授業でフランス語をとってみた。冗談のわからない、ハゲ頭の先生が担当だったこともあり、勉強する気がわかず、フランス語はもとより、フランスそのものが嫌いになってしまった。

 とまあ、それはどうでもよく、今日は、ちょっと前に日経流通新聞に出ていたパリに関する記事について書きたい。

 スウェーデンのカジュアル衣料大手H&Mが、パリのシャンゼリゼ通りに大型店を出店しようと申請したが、パリ市から断られたそうである。

 「衣料品店は、すでにたくさん揃っている」というのが主な理由らしい。

 フランス人というのは本当に賢いと思う。シャンゼリゼという、パリの人にとって本当に大切な場所を、どうすれば魅力的に保てるかということを真剣に考えている。

 洋服屋ばかりあっても仕方がない、文化や娯楽に関する店が足りないのでそっちを増やした方がよい。こんな発想は、なかなか東京では出てこない。

 外資系の大手小売業が出店するとなったら、話題先行、商売優先でほとんど規制もなく、どんどん話がすすんでいく。今じゃあ銀座や表参道は、世界のどこにでもあるよなスーパーブランドの店ばかりが目立つ、平凡な町になってしまった。

 華やかなのも結構だけど、思い切って金閣寺とか大仏みたいのを銀座につくったりとか、良い意味で意外性のある街づくりが、もっともっとされてもいいんじゃないかと思う。